津和野庖友会(津和野の料理人の会)の毎年恒例の行事、芋煮と地酒の会が10月18日(日)にありました。朝6:00すぎに地元の神社に集まり準備開始です。まずはテントを張り、ガスや鍋、テーブルの準備。そして前日に、それぞれのメンバーの店でゆがいた芋を持ち寄り仕込み開始です。津和野の芋煮は、シンプルであぶった鯛を身と骨にわけ、芋と一緒にざるに入れ、鯛の骨を煮出してだしを取ります。鯛の身は汁のほうに入れ、塩、薄口しょうゆ、みりんで味をつけます。器に盛り、ゆずの皮を散らします。見た目はシンプルですが、この時期の津和野の里芋はとても柔らかく、あぶり鯛のだしはとても上品でうま味たっぷりです。そしてこの時期のゆずの香り。ん〜最高です! 地酒も三種類の飲み比べもできて、もちろん無料です。0123.JPG0064.JPG0094.JPG0071.JPG0134.JPG0101.JPG0152.JPG0174.JPG0181.JPG子供達にも手伝ってもらい、たくさんのお客さんにも「美味しい!」と喜んでもらえました。郷土料理を伝えていくためにも、こういった地元の行事は大切にして長く続けていきたいですね。毎年10月の第3日曜日です。今年これなかった方、ぜひ来年どうぞお越し下さい。お待ちしております!