2年前になりますが、平成21年2月21日(土)、大阪の北浜にある、フレンチレストラン「ル・ポンドシエル」で、ギィ・マルタン氏による、フランスで行われている味覚の授業がありました。ランコントレの山口シェフご家族と一緒に参加させてもらいました。11:30〜フランス料理文化センターの大沢晴美さん(日本フランス料理技術組合にも入っておられます)より、フランスの食育及びその歴史についてのお話があり、12:00〜お食事会(お子様はギィ・マルタン氏の授業を受けながら食育得別メニュー、親御様は別席にて授業風景を見ながらの、ランチメニュー)です。 メニューを紹介します。(ギィ・マルタンより お子様のための味覚メニュー)人参のピューレ クミンの香り、 きく芋のブイヨンスープ ラスエルハヌートの香り(ラスエルハヌートは、ミックススパイスのこと)真鯛のブリック包みのフリット 塩漬けレモンの果肉とともに《二つ目のお皿》ラディシュとケイパーのタプナード ファルシ、 仔牛とドライフルーツのチャツネのバルバジュアン(バルバジュアンBarbagiuanはモナコの郷土菓子、揚げ餃子みたいな感じです)、 麦のサラダ フレッシュミントの香り《三つ目のお皿》 鶏胸肉のピーナッツ風味、 豚バラのグリエ ヨーグルトの燻製とパイナップルのピューレ牛ヘレ肉のローストとガラムマサラ風味のポレンタ《四つ目のお皿》 水(コントレックス、エビアン、六甲のおいしい水)《五つ目のお皿》 パン(食パン、バゲット、パンドカンパーニュ)《六つ目のお皿》 チーズ(コンテ、カマンベール、サントモール)《七つ目のお皿》 デザート(イチゴのフィナンシェ、カシスのマカロン、チョコレートのタルト)以上、七つのお皿のコースでした。さすが、星つきレストランの料理ですね。細かい仕事です!下の写真は、大人用のランチのお料理です。 いや~いい勉強になりました!その後、津和野のイベント(あがん祭)で味覚メニューにチャレンジしてみました。その時のイベントのメニューです。《ポンム・スフレの子供のための味覚メニュー》《一つ目のお皿》 人参のムース、トマトのファルス、かぼちゃの冷たいスープ、真鯛のパートブリック包み《二つ目のお皿》 ミニトマトのファルス、ライスサラダ、パンツァロッティ(揚げピッツァ)、《三つ目のお皿》 牛ヒレ肉のグリル 粒マスタード添え、豚バラ肉のトマト煮込み、鶏もも肉の香草パン粉焼き《四つ目のお皿》 パン(プチパン、フォカッチャ、グリッシーニ) 《五つ目のお皿》 チーズ(カマンベール、パルミジャーノ、クリームチーズ)《六つ目のお皿》 デザート(苺のタルト、レモンのタルト、チョコレートのタルト)こんな感じになりました。ギィ・マルタン氏のように、いつかお店で、地元の子供達に味覚教室してみたいですね。